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Photographer: Ahmed Shaker/dpa/picture alliance/Getty Images
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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • FRB議長の上院証言、米国務長官が同盟国との関係修復姿勢を明示
  • 半導体巡る状況深刻化、EUワクチン輸出規則を厳格化、独首相謝罪

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

スエズ運河で座礁した巨大コンテナ船の移動作業が難航しています。物流・海運サービス会社のGACはコンテナ船が岸沿いに移動されたといったん発表しましたが、その後誤った情報を受け取っていたとし、船は座礁した場所にとどまっていると修正しました。スエズ運河庁は作業を25日午前まで中断するとしており、通行再開までに時間がかかる可能性が出てきました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

理由あり

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金融当局として非常に力強い今年の経済成長を見込んでいるにもかかわらず、失業率の低下予想は相対的に控えめにとどまっていることについて、労働市場の「極めて望ましい」改善が背後に隠れているからだと説明した。上院銀行委員会で議長は、失業率の算出に現在含まれていない人が労働力人口に復帰するというプロセスに言及し、労働市場への「参加は拡大している」と指摘。「そうした状況が失業率を高い水準にとどめている。極めて望ましい結果だ」と述べた。

関係修復の姿勢明示

バイデン米政権は同盟国に対して米国と中国のどちら側につくかという選択を迫るようなことはしないと、ブリンケン国務長官は述べた。同盟国との関係修復に取り組む姿勢を具体的に示した。長官は北大西洋条約機構(NATO)本部で演説。「米国が同盟国に対中国で敵につくのか味方になるのかというような選択を強いることはない」とし、「われわれが依拠するのは新機軸であり、最後通告ではない」と述べた。

事態は深刻化

深刻化する世界的な半導体不足に悩む自動車メーカーが北米工場での生産削減の延長および拡大を余儀なくされている。半導体市場は生産能力を消費者向け製品の方に振り向けており、自動車やトラックに使用される半導体は入手が一段と困難になっている。さらに、最近の米南部での悪天候に伴う石油化学製品の供給障害やルネサスエレクトロニクスの工場火災も厳しい生産に追い打ちを掛けている状況だ。

さらに厳しく

欧州連合(EU)は新型コロナウイルス感染症ワクチンの輸出を停止する権限を拡大した。感染第3波の中で、同盟国や製造会社とのあつれきが強まりそうだ。EUは既存の輸出規則を厳格化し、域内で製造されたワクチンを受け取った国はEUにワクチンを供給するよう求める。輸出を許可するかどうかの決定では、相手国のワクチン接種率と感染状況を考慮する。メカニズムは自動的ではなく、ケースバイケースで運用されるという。

誤り認める

ドイツのメルケル首相は、イースター(復活祭)前後の5日間に厳格なロックダウン(都市封鎖)を実施する計画を撤回した。批判が大きく広がり、新型コロナ対策の後退を余儀なくされた。メルケル氏はロックダウン計画は「誤り」だったとして国民に謝罪した。公の場での謝罪は異例。首相は16州の首脳と緊急ビデオ会議を行い、撤回を決めた。

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