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ゲームストップ株が7週ぶり大幅安、決算と新株発行検討を嫌気

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24日の米株式市場で、ビデオゲーム販売のゲームストップが7週間ぶりの大幅安となった。終値は前日比34%安の120.34ドル。2020年11月-21年1月(第4四半期)決算が予想を下回ったことに加え、同社株への需要の高まりを生かす策として新株発行を検討していると明らかにした。

  11-1月の一部項目を除いた1株当たり利益は1.34ドル。アナリスト予想は1.43ドルだった。新型ゲーム機の登場が販売促進に一役買ったものの、同社が期待したほどの改善には至らなかった。純売上高は3.3%減の21億2000万ドル(約2300億円)で、市場予想の22億4000万ドルを下回った。ただ既存店売上高は6.5%増、オンライン売上高は175%増となった。

  ゲームストップは23日付の当局への届け出で、株価急騰が始まった1月以降、新株を発行する可能性や、実勢市場価格で株式を売却できるプログラムの規模を拡大する可能性を検討してきたと明らかにした。ゲームストップはまた、ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループと昨年12月に交わした契約に基づき、最高1億ドル相当の新株発行が可能なことを開示した。

GameStop's shares have soared more than eightfold amid a volatile ride

  同社は株式売却で得た資金を主に電子商取引事業の強化に充てるとしている。

  ウェドブッシュのアナリスト、マイケル・パクター氏は、現在および過去の経営陣による「優れた遂行能力」を評価し、ゲームストップの目標株価を16ドルから29ドルに引き上げた。一方、株式は事業ファンダメンタルズから懸け離れているとして、投資判断は「売り」相当に引き下げた。

原題:GameStop Loses Luster in Earnings Aftermath, Possible Share Sale(抜粋)

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