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メルケル独首相が謝罪、復活祭前後のロックダウン計画は「誤り」

更新日時
  • 強い批判受け、州首脳との緊急ビデオ会議で撤回を決断
  • メルケル氏は「深く後悔しており、全国民に謝罪する」

ドイツのメルケル首相は、イースター(復活祭)前後の5日間に厳格なロックダウン(都市封鎖)を実施する計画を撤回した。批判が大きく広がり、新型コロナウイルス対策の後退を余儀なくされた。

  メルケル氏はロックダウン計画は「誤り」だったとして国民に謝罪した。公の場での謝罪は異例となる。首相は16州の首脳と緊急ビデオ会議を行い、撤回を決めた。

  同氏は24日、「極めて明確にしたいのは、これは他の誰でもない私の誤りだということだ。最終的な責任は私にあるからだ」と述べ、「今回のことを深く後悔しており、全国民に謝罪する」と言明した。

  首相と州首脳らは今週、11時間余りの会議の末にロックダウンについて合意していた。各州の行政当局はこの決定に虚を突かれ、実施を巡り混乱が生じた。

メルケル独首相、復活祭期間中の厳格なロックダウンで州首相らと合意

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メルケル首相

  ドイツは感染封じ込めの明確な計画を打ち出せずにいる。現在実施中のロックダウンについては4月18日までの延長が決まったが、首相と州首脳は新たな具体的措置について何も合意できなかった。

  ワクチン接種が進まない中で感染は拡大し、政府の対応への国民の不満が高まっている。

原題:Germany to Drop Plan for Five-Day Easter Lockdown、Merkel Calls Easter Shutdown a ‘Mistake’ in Rare Apology (1)(抜粋)

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