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きょうの国内市況(3月24日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅続落、新型コロナ再拡大で景気先行き警戒-全33業種売り

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  東京株式相場は大幅に続落し、TOPIXの下落率は約1カ月ぶりの大きさになった。欧州を中心とした新型コロナウイルスの感染再拡大で景気の先行きが警戒され、銀行や電機など景気敏感業種中心に東証全33業種が下落した。

  • TOPIXの終値は前日比42.90ポイント(2.2%)安の1928.58と3日続落
    • 2月26日以来の下落率
  • 日経平均株価は590円40銭(2%)安の2万8405円52銭と4日続落

  りそなアセットマネジメントの黒瀬浩一チーフ・ストラテジストは「1-2月の株高を受けてあまりに楽観に傾き過ぎていた投資家が、足元の株安でポジションを減らす動きに出ている」と指摘した。米金利低下や新型コロナ拡大、日本銀行の上場投資信託(ETF)変更などが重なり、リスク指標であるボラティリティー(変動性)が高まり株価の下げが加速したとみる。

  • 東証33業種では空運や鉱業、海運、鉄鋼、銀行、非鉄金属、陸運、証券・商品先物取引が下落率上位

●債券は上昇、米金利低下や株価大幅続落で買い-20年債がけん引との声

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  債券相場は超長期債中心に上昇。米国長期金利の低下や国内株式相場の大幅続落を受けて買いが優勢となった。日本銀行が先週行った政策点検を受けた買い戻しで20年債が相場をけん引したとの声が出ていた。

  • 新発20年債利回りは一時、前日比2.5ベーシスポイント(bp)低い0.42%、新発30年債利回りは一時1.5bp低い0.605%、新発40年債利回りは一時1.5bp低い0.655%
  • 新発10年債利回りは1bp低い0.065%と約1カ月半ぶりの低水準
  • 長期国債先物6月物の終値は16銭高の151円42銭。米長期金利が時間外取引で低下したことや株安加速を受けて一時151円47銭まで上昇。引けにかけて上げ幅をやや縮小

バークレイズ証券の海老原慎司ディレクター

  • 20年債が強く相場をけん引している
  • 米長期金利が時間外取引で一段と低下したことや、株価が大幅続落したことも支援材料
  • 日銀会合まで売られた流れが反転し、今後はレンジ相場の様相を呈するとみられる中、20年債利回りはまだ低下の余地がある

●ドル・円は上値重い、株安・米金利低下で108円台半ば-円全面高

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台半ばで上値の重い展開。欧州の経済活動制限などで早期経済正常化への期待が後退する中、リスク回避の円高圧力や米金利の低下が重しとなった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時22分現在、前日比0.1%安の108円59銭。仲値公示にかけて108円64銭まで強含んだ後、一時108円45銭まで軟化
  • 円は主要通貨すべてに対して上昇

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • 新型コロナウイルスに関してはワクチン期待で楽観的だったが、ドイツのロックダウン延長などもあり、欧州の景気回復の遅れが目立ってきている
  • バイデン米大統領のインフレ計画も今回は増税が入ってくる可能性があり、警戒感が出てきている
  • これまでの動きが一方向だったことから3月末のリバランスでは調整が入りそうで、株安・金利低下という動きになりやすい。ドル・円はドルも円も買われるが、リスクオフ地合いなので上値が重くなってくる
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