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米当局は2023年いっぱいまでゼロ金利維持するだろう-ブラード総裁

米セントルイス連銀のブラード総裁は23日、連邦準備制度が2023年いっぱいまで政策金利をゼロ近辺に維持すると見込んでいると述べた。また、当局としてインフレ期待が2%の物価目標を補強するよう望んでおり、そうなれば金融政策の信頼性は先行き一段と高まるだろうと話した。

  同総裁は記者団に、今年の米経済成長率は6.5%、インフレ率は2.5%にそれぞれ加速すると予想していると説明。いかなる政策変更の検討にも先立って、こうした数字が実現することが望ましいと語った。

  さらに、「われわれの新たな枠組みへの信頼性を高める必要がある」とし、「21年が非常に強い数字」になっても、「われわれは一段と辛抱強くなるだろう」と述べた。

  ブラード総裁は全米企業エコノミスト協会(NABE)の経済政策会議のオンライン討議で、「米国は通貨競争でなお優位な立場にあり、今後も長くこの地位を維持するだろう」と語った。

  同総裁は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持たない。

参考記事
ダラス連銀総裁、米国の利上げ2022年と見込む-「私はドットの1人」
FOMC、ゼロ付近の金利維持を引き続き予想-物価急伸は短期間

原題:
Bullard Sees Fed Keeping Rates Near Zero Through 2023(抜粋)

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