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LMEアルミ下落、中国が国家備蓄のアルミ売却検討か-銅も値下がり

23日のロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場は下落。中国が国家備蓄からアルミ約50万トンの売却を検討していると計画に詳しい関係者1人が明らかにした。

  上海市場でアルミ先物相場は一時、値幅制限いっぱい下落。中国の計画に関する臆測を背景に、トレーダーが先物を売った。アルミ備蓄の放出は、2060年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにすることを目指す中国の省エネに向けた取り組みで生じた生産減の穴埋めにつながり得る。

  中国の国家糧食和物資儲備局に電話でコメントを求めたが、返答はなかった。

  関係者によれば、中国の計画とアルミの売却量といったその詳細は変更される可能性がある。中国政府は家電や窓枠、自動車部品などさまざまな製品に幅広く使われるアルミの価格高騰がインフレにつながるのを防ぎたい考えだという。

Shanghai aluminum prices slumped on bets about reserves

  LMEアルミは2.3%安の1トン=2219.50ドルで終了した。LMEの他の非鉄金属はまちまち。銅はドル高を受けて下落し、9000ドルを割り込んで引けた。

原題:China Mulls Selling Aluminum From State Reserves to Cool Prices(抜粋)

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