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きょうの国内市況(3月23日):株式、債券、為替市場

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●日本株続落、米金利一服や欧州新型コロナ拡大重し-銀行など広く下げ

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  東京株式相場は続落。米国の長期金利の上昇が一服する中で、銀行などのバリュー(割安)株に売りが広がった。欧州での新型コロナウイルスの感染懸念も重しとなり、海運や鉄鋼株など直近の上げが目立った業種を中心に内外需とも広く下げた。

  • TOPIXの終値は前日比18.70ポイント(0.9%)安の1971.48
  • 日経平均株価は178円23銭(0.6%)安の2万8995円92銭

  東洋証券の大塚竜太ストラテジストは「このところ上昇が目立っていた銀行や海運など割安株に利益確定売りが出ている。景気回復期待を前提として、株価が上げ過ぎた面がある」と述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日の議会証言で、米経済は力強さを増しているとみられるものの、新型コロナウイルス禍による打撃からの完全回復にはなお程遠いとの認識を示す見込みだ。

  • 東証33業種では空運や海運、陸運、銀行、鉄鋼、非鉄金属、機械が下落
  • その他製品は上昇

●超長期債は一段高、金利先高観の修正が続き買い優勢-長期金利横ばい

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  債券市場では超長期債が一段高となった。日本銀行の金融政策決定会合を通過し、金利先高観の修正が続いて買いが優勢となった。一方で金利低下が急ピッチだとの見方もあり、長期金利は横ばい圏で推移した。

  • 新発20年債利回りは一時、前日比2ベーシスポイント(bp)低い0.440%と、1月28日以来の低水準
  • 新発30年債利回りは1bp低い0.62%、5日以来の低水準
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.075%、一時は0.07%に低下
  • 長期国債先物6月物の終値は4銭安の151円26銭。夜間取引の軟調地合いを引き継ぎ売りが先行し、一時151円24銭まで下落。米長期金利の低下などを受けてプラスに転じる場面もあったが、引けにかけて再び軟化

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 日銀会合を通過して金利の先高警戒感が和らいでおり、押し目買いが入りやすい
  • 米国の長期金利の上昇が一服している上、日本株の下落などもあり、債券にはフォローの環境になっている
  • ただ、年後半に向けた景気回復期待を前提に米長期金利が一段と上昇する可能性があり、積極的に上値を買い進める動きは乏しい

流動性供給入札

  • 対象は残存期間1年超5年以下
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.00倍、前回4.78倍
  • 岡三証の鈴木氏
    • 無難な結果で、相場に影響はなかった

●ドル・円小幅安、独ロックダウンなどによるクロス円の下落が重し

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。ドイツのロックダウン(都市封鎖)やニュージーランドの住宅バブル抑制措置などを手掛かりに、クロス円が下落したことが相場の重しとなった。ニュージーランドドルは対ドル、対円で1%を超える下げとなっている。また、米10年国債利回りの低下も押し下げ要因。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時7分現在、前日比0.1%安の1ドル=108円73銭。ここまでの取引では108円87銭を高値に一時108円69銭まで下落
  • ユーロ・ドルは0.1%安の1ユーロ=1.1925ドル。ユーロ・円は0.2%安の1ユーロ=129円66銭
  • NZドル・ドルは1.2%安の1NZドル=0.7076ドル。NZドル・円は1.3%安の1NZドル=76円93銭

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのデービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 主要中銀のイベントを一通り通過し、3月末も近づいている中でここまで大した押し目もなく上がってきたドル・円も調整を意識しつつある
  • 相場の流れを作るような新規手掛かりに乏しいことや、年度末が近づいて本邦勢の動きがあまり見られなくなっていることも、より調整地合いを意識されせる形に
  • その中でドイツのロックダウンの話などにやや反応してクロス円主導で上値が重くなっているほか、米長期金利の低下なども重しに
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