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Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg
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ビットコイン急騰は環境面でマイナス、CO2排出増にBofAが警鐘

  • 5万ドル付近の場合、全世界のエネルギー使用量の約0.4%を占める
  • エネルギー使用量が近く、世界の一部大国に比肩する見通し

この1年に見られた仮想通貨ビットコインの急騰は、環境にとっては悪いことばかりだったことを意味する。

  米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)のリポートによると、ビットコインのマイニング(採掘)に伴うコンピューターのエネルギー使用量は多くの先進国に匹敵し、二酸化炭素(CO2)排出量はアメリカン航空グループや石油会社コノコフィリップスなど化石燃料を使用または生産する大企業と同程度の水準だ。

  値上がりとともに増加するビットコインのCO2排出量はこの2年間に4000万トン余り増えた。ビットコインの価格は最近5万ドル付近で推移しているが、この水準であれば全世界のエネルギー使用量の約0.4%を占める。

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  さらに厄介なのは、価格上昇でビットコインのエネルギー使用量は近く、世界の一部の大国に比肩する水準になる見通しだと、「ビットコインの汚れた小さな秘密」と題するこのリポートは指摘している。

  リポートの主執筆者でBofAの商品・デリバティブ(金融派生商品)調査責任者を務めるフランシスコ・ブランチ氏はインタビューで「懸念されるのはエネルギー需要拡大のペースだ」とした上で、「変化のスピードが非常に速い。エネルギー業界にあってこのペースで伸びている分野はない」と語った。

原題:
Bitcoin Rally Stirs BofA Alarm on ‘Enormous’ Surge in Energy Use(抜粋)

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