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アップルとテスラ、時価総額3兆ドル到達も-ウォール街で予想増える

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  • 電気自動車と自動運転車の販売が時価総額増加につながるとの見方
  • 株価は今年低迷、S&P500種パフォーマンスを大幅に下回っている

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電気自動車(EV)や自動運転車の販売に後押しされ、米アップルテスラの時価総額が2030年までにそれぞれ3兆ドル(約330兆円)に達するとの見方がウォール街の専門家の間で増えている。

  ただ両社の株価は今年に入って低迷している。アップルは7%、テスラは約5%それぞれ値下がりし、S&P500種株価指数(4.9%上昇)のパフォーマンスを大幅に下回る。それでも自動運転車の将来に大きな期待をかける一部のアナリストや投資家の熱狂は衰えを知らない。

  キャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメント・マネジメントは、テスラが5年以内に完全な自動運転車を実現する確率を50%と試算する。ウッド氏はテスラの目標株価を3000ドルに引き上げた。この水準に基づく時価総額は約3兆ドル。ニュー・ストリート・リサーチのアナリスト、ピエール・フェラギュ氏も同社の時価総額が30年までに2兆3000億ー3兆3000億ドルに達し得ると予想している。

キャシー・ウッド氏率いるアーク、テスラ株3000ドル見込む-25年まで

  一方、シティグループのアナリスト、ジム・スーバ氏はアップルカー開発で同社の売上高は2024年以降に最大15%増える可能性を指摘した。

アップル、時価総額3兆ドルを予想する声も-アップルカーなどに期待

  パーパス・インベストメンツのグレッグ・テイラー最高投資責任者(CIO)は「テスラは、将来への楽観論と手掛けている事業に関する楽観論を重視するモメンタム株の典型例だ」と指摘。「逆にアップルは、ほぼ新しいディフェンシブ銘柄になっている。バランスシートはトップクラスだ。株式市場全体が買い優勢の時にアップル株も買われる」と述べた。

Apple, Tesla valuations are seen soaring to $3 trillion by 2030

  テスラの株価は22日に2.3%高の670ドルで取引を終え、これに基づく時価総額は約6430億ドル。一方、アップルの時価総額は約2兆ドルで、既に世界最大。

原題:
Apple, Tesla Trigger Wall Street Dreams of $3 Trillion Valuation(抜粋)

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