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日銀がETF501億円を買い入れ、政策点検前と同額

日本銀行は22日の東京株式市場で、通常の上場投資信託(ETF)を501億円買い入れたと公表した。前回実施した5日と同額。

  日銀は19日の金融政策決定会合で政策点検を踏まえて、ETF購入については年間12兆円の上限を維持する一方で同6兆円の原則を削除し、TOPIX連動型に限定することを決めた。「市場が大きく不安定化した場合に、大規模な買い入れを行うことが効果的」とも位置付けた。

ピーク時から減少

日銀は市場安定でETF購入額削減

出所:日本銀行。設備・人材投資に積極的な企業支援分を除く

  黒田東彦総裁は22日の参院財政金融委員会で、決定を受けたETF買い入れは「より機動的・効果的な金融緩和が可能になる」と説明した。

  同日の東京株式相場は、米金融当局が大手銀行に対する資本優遇策を打ち切ることや日銀のETF買い変更に伴う思惑などで下落した。TOPIXの終値は前営業日比22.03ポイント(1.1%)安の1990.18、日経平均株価は617円90銭(2.1%)安の2万9174円15銭。

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