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【新型コロナ】オーストラリア、検疫措置を緩和へ-ワクチン接種進む

更新日時
  • ブラジルでは4週連続でコロナ死者数が増加
  • ニューヨークでブラジル型変異株の初の感染症例

新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンの接種が進む中、オーストラリアは検疫の義務を緩和し、帰国者に自宅での隔離を認めることを検討している。保健省の当局者が明らかにした。

  ただ、世界の他の国・地域では感染拡大の抑制が依然として難航しており、ブラジルでは4週連続でコロナによる死者数が増加。米ニューヨークでは感染力の強いブラジル型の変異株の感染症例が初めて報告された。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学がまとめたデータでは、世界の感染者数は計1億2270万人を突破し、死者数は270万人を上回った。ブルームバーグのワクチン・トラッカーによれば、世界全体のワクチン接種は計4億3000万回を超えた。

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  バイデン米大統領は19日、コロナスワクチンについて、政権発足から最初の100日に国内で2億回分の接種を行うことができるかもしれないとの見通しを示した。当初目標に掲げていた政権発足後100日で1万回分の接種は同日に前倒しで達成した。

  バイデン大統領はホワイトハウスで記者団から1億回分の目標について問われ、現行の接種ペースが維持されれば、「2倍に増やすことも可能かもしれない」とコメント。「われわれは目標を達成した。そして引き続き前進する」と語った。

  米疾病対策センター(CDC)は19日、学校における新型コロナ感染防止の新たな指針を示し、教室内で生徒同士の間隔を最低3フィート(約0.9メートル)取るよう推奨した。これまでは6フィートだった。全米の学校で対面授業再開に弾みが付くと期待されている。CDCの指針発表を受け、ニューヨーク市は対面型の授業を増やし、もっと多くの生徒受け入れる方針を打ち出した。

  一方、フランスではパリを含む幾つかの地域が20日午前0時から3度目のロックダウン(都市封鎖)に入った。またドイツのメルケル首相は、ワクチン接種のペースを加速させると約束した。同国では英アストラゼネカ製ワクチンの安全性を巡る懸念を理由に、同社製ワクチンの接種を一時中断していた。

原題:Australia May Ease Quarantines, Brazil Deaths Rise: Virus Update; Biden Says U.S. Could Double His Vaccine Goal for First 100 Days; CDC Eases School Rules; Paris Goes Under Lockdown: Virus Update(抜粋)

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