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テスラ車、中国軍が施設への乗り入れを禁止-カメラで情報収集と懸念

テスラ製の自動車は中国軍の施設や軍関係者が暮らす住宅地への乗り入れが禁止された。車両に搭載されたカメラによって機密情報が収集されているとの懸念が理由。

  軍が命じたもので、テスラ車の所有者に対し軍の敷地外に駐車するよう求めている。事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。電気自動車メーカー最大手のテスラが車載カメラを通じて、中国政府が把握あるいは規制できない方法で機密データを収集しているとの懸念が背景にあると、関係者の1人は話した。今回の禁止措置は軍用住宅の居住者に今週、伝わったという。

  禁止を通知する文書とみられる画像は中国のソーシャルメディアでも広まった。テスラ車に搭載された多方向の視界を確保できるカメラと超音波センサーは「位置情報を明るみにする」可能性があると、同文書は指摘。機密性の高い軍情報の安全性を確保するため、テスラ車による軍用住宅地への乗り入れは禁止されるとしている。

  テスラの中国在勤の広報担当者は今回の軍の措置についてコメントを控えた。中国国防省にはファックスでコメントを求めたが、返答は得られていない。

原題:
Tesla Cars Banned by China’s Military on Concerns About Cameras(抜粋)

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