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ナイキの12-2月売上高、アナリスト予想を下回る-北米が10%減収

  • 新型コロナ禍が落ち着いた中国の売上高は51%増、市場予想を上回る
  • 多くの店舗がなお閉鎖している欧州も不調-1株利益は予想上回る

米ナイキが18日発表した2020年12月-21年2月(第3四半期)決算は、売上高がアナリスト予想を下回った。サプライチェーンを巡る問題が同社最大の市場である北米での売り上げに影響した。

  前四半期は予想を上回る好業績となっていた同社だが、12-2月期の売上高は104億ドル(約1兆1300億円)と、アナリスト予想の110億ドルを大幅に下回った。

  新型コロナウイルスの感染拡大で多くの店舗がなお閉鎖している欧州も失望を誘う数字となった。

Nike dipped in late trading after revenue missed estimates

  同決算発表を受け、株価は時間外取引で一時5.7%下落。その後、やや値を戻した。この日の通常取引終値では年初来で1.2%高。

  同社の業績回復は、世界の地域別でまだら模様であることが示された。新型コロナ禍が相対的に落ち着いた中国の売上高は12-2月期に51%増加し、市場予想を上回った。一方、米国内の港の混雑などが影響し、北米の売上高は10%減少した。

  ただ、1株当たり利益は90セントと予想の76セントを上回り、粗利益率も45.6%と、予想の44.4%を1ポイント余り上回った。

原題:Nike Sales Hurt by Supply-Chain Disruptions in North America (2)(抜粋)

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