コンテンツにスキップする

フェデックス12ー2月増益、電子商取引の宅配増で-通期見通しに強気

  • 調整後1株利益は3.47ドル-アナリスト予想の3.22ドルを上回る
  • 取扱量急増と運賃上昇が、予想上回る人件費や悪天候の影響補う

フェデックスの2020年12月ー21年2月(第3四半期)決算は、運賃上昇と電子商取引の宅配増加を受けて増益となった。また、新型コロナウイルス禍から米景気が持ち直す中で通期について強気の見通しを示した。

  18日の発表資料によると、12ー2月期の調整後1株利益は3.47ドル。アナリスト予想の3.22ドルを上回った。売上高は前年同期比23%増の215億ドル(約2兆3400億円)。

  フェデックスは取扱量の急増と運賃上昇が、予想を上回る人件費や悪天候による影響を補ったと説明した。テネシー州メンフィスにある同社最大の拠点を含め、2月中旬に約1週間にわたって米南部の大半が大雪の影響を受けた寒波で、営業利益は3億5000万ドル押し下げられた。

  12ー2月期の営業利益率は4.9%と、アナリスト予想の5.9%を下回った。前年同期は新型コロナの最初の流行が始まった時期に当たり、2.8%に急低下していた。

  同社は21年5月通期の1株利益が17.60ー18.20ドルになるとの見通しを示した。アナリスト予想は17.40ドルだった。同社が通期見通しを示すのは、新型コロナを巡る不透明感を理由に1年前に公表をやめてから初めて。

  同社の株価は時間外取引で一時2.8%上昇した。

原題:
FedEx Profit Jumps on E-Commerce Surge, Bullish Outlook for Year(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE