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英中銀、金融政策の現状維持-回復の証拠なければ引き締めずと強調

  • 景気見通しは引き続き異例に不透明、英中銀が声明で発表
  • 債券利回り上昇に懸念示さず、金融環境「おおむね変わっていない」

イングランド銀行(英中央銀行)は18日、金融政策の現状維持を発表した。経済とインフレの回復を示す明確な証拠が見られるまでは政策を引き締めないと重ねて表明した。

  中銀は8950億ポンド(約136兆円)の資産購入目標と過去最低の0.1%の政策金利を維持した。週44億ポンド前後のペースでの購入を続ける。

  新型コロナウイルスワクチン接種の迅速な拡大と一時帰休労働者向け支援策の延長で英経済の見通しは改善しつつあるものの、1-3月(第1四半期)は大幅なマイナス成長が見込まれる。失業率も年内にピークに達するまで、まだ上昇が予想される。

  中銀は声明で「現在は経済に大きな余剰能力があると判断できる。パンデミックからの回復期間中の需給動向を中心に、景気見通しは引き続き異例なほど不透明だ」と説明した。

  金融政策委員会(MPC)は最近の債券利回り上昇についての懸念は示さず、全体的な金融環境は2月以降「おおむね変わっていない」との認識を明らかにした。

原題:BOE Vows to Maintain Stimulus Until Clear Signs of U.K. Recovery(抜粋)

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