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ECBの債券購入ペース加速は時間と共に見えてくるだろう-総裁

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は18日、同中銀の債券購入ペース加速は時間がたつに連れて目に見えてくるだろうと述べた。欧州議会で発言した。

  「週ごとの購入の記録は引き続き、時折の大規模償還などの短期的な要素によってゆがめられるが、プログラムの実施ペースをより長い期間について確認すれば、加速が目に見えるようになるだろう」と語った。

  「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の枠を想定期間中に使い果たすことなく良好な調達環境が維持できるならば、全額を使う必要はない」とも述べた。

  「中期的インフレ見通しに及ぼし得る影響という点において、為替レートの動きも引き続き注視する」と表明した。

  経済については「ユーロ圏の景気見通しは依然不確実性に覆われている。新型コロナウイルス流行の動向とワクチン接種のスピードに左右されるからだ」と指摘。

  その上で、「先に目を向けると、進行中のワクチン接種と段階的な制限措置解除が、2021年下期の経済活動の堅固な回復見通しを支えている」との認識を示した。

  「ユーロ圏の成長見通しを取り巻く中期的リスクは、世界経済見通しの改善とワクチン接種進展によって、より均衡したものになった。しかしながら、目先は依然、下振れリスクがある」と説明した。

  

原題:
ECB’s Faster Buying to Become Visible Over Time, Lagarde Says(抜粋)

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