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クレディS、グリーンシル関連ファンドでデフォルト想定-係争も

更新日時
  • ファンド残り資産の大きな部分のバリュエーションに相当の不透明
  • ファンドの裏付けとなる証券の一部は償還されないと伝えられている

クレディ・スイス・グループは、破綻したグリーンシル・キャピタルと共に運営していたサプライチェーンファイナンス(SCF)ファンドでのデフォルト(債務不履行)を想定している。

  同行は18日公表した年次報告書で、清算中のファンドの「残り資産の大きな部分についてバリュエーションに相当の不透明性がある」とし、「ポートフォリオマネジャーは、ファンドの裏付けとなる証券の一部は満期時に償還されないと伝えられている」と説明した。

  さらに、投資家が既に訴訟の構えを見せており、同行が係争に巻き込まれる可能性があることも明らかにした。

  クレディ・スイスは今週、グリーンシル問題で損失が発生する可能性があると警告した。合わせて100億ドル(約1兆1000億円)相当のSCFファンドを凍結し清算を決めた後、ファンドの投資家への対応と資金返還に追われている。グリーンシルへの融資1億4000万ドルのうち、これまで5000万ドル程度しか回収できてきないという。

クレディ・スイス、トレーディング収入急増-グリーンシルで損失も

原題:Credit Suisse Says Fund Defaults Expected, Investors May Sue (1)(抜粋)

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