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トヨタ、ドル建て「ウーブン・プラネット債」で約3000億円を調達

  • 3・5・10年で総額27億5000万ドル起債、円建ては1300億円で発行
  • 円建て債と合わせた最大4000億円程度のサステナ債発行計画を実行

トヨタ自動車が18日、ドル建てのサステナビリティー債(環境・社会貢献債、サステナ債)を起債した。国内市場での円建て債に続く形で、円換算の発行総額は約3000億円。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを加速させる戦略として発表した「ウーブン・プラネット債」の計画実行を進める。

  起債したドル建て債は3・5・10年の3本立てで、発行総額は27億5000万ドル(約3000億円)。発行水準は米国債に対する上乗せ金利で3年債が35ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)、5年債は48bp、10年債は65bp。いずれも需要調査を始めた当初の水準から14.5-15bp程度縮小しており、需要の強さがうかがえる。利率は順に0.681%、1.339%、2.362%。

Toyota's Fuel Cell Electric Vehicle Mirai Test Drive

トヨタの燃料電池自動車ミライ

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

  トヨタは2日に発表した「ウーブン・プラネット債」の資金調達計画で、サステナ債として外貨建て債と機関投資家向けの円建て債を合わせて最大4000億円程度発行するとしていた。円建て債は機関投資家向けの国内サステナ債として最大の1300億円で18日に発行。ドル建て債と合わせた調達総額は円換算で約4300億円となり、計画に達した形だ。

  「ウーブン・プラネット債」は国内で個人投資家向けにも発行額1000億円で12日に公募されており、調達した資金は静岡県裾野市に建設を進める実験都市「ウーブン・シティ」への設備投資のほか、二酸化炭素削減や再生可能エネルギーなど先端技術の実証実験などに充てる。

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