コンテンツにスキップする

アジア系米国人を脅かす暴力、トランプ氏に一部責任-サキ報道官

  • ホワイトハウス報道官が記者会見、アトランタで起きた銃撃事件で
  • 報道官はウイルスに関するトランプ氏の「有害な表現」を指摘

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

新型コロナウイルスがパンデミック(世界的な大流行)となって以降、アジア系米国人への脅迫や暴力が急増しているのは、トランプ前大統領に一部責任があるとホワイトハウスのサキ報道官が17日の記者会見で述べた。ウイルスやその発生源に関して侮辱的な表現が用いられたことを指摘した。

  前日にジョージア州アトランタとその近郊でマッサージ店3店が相次いで白人の男に銃撃され、アジア系6人の女性を含む8人が殺害された事件を踏まえ、サキ報道官はウイルスに関するトランプ氏の「有害な表現」を指摘。「新型コロナを武漢ウイルスと呼ぶなど、前政権による有害な表現の一部がアジア系米国人コミュニティーに対する不正確で不当な認識につながり、それがアジア系米国人への脅威を高めたことに疑問の余地はない」と述べた。

  トランプ氏はパンデミックを中国のせいにすることが多々あり、人種差別的な言葉でウイルスを表現することもあった。トランプ氏の広報担当者にコメントを求めたが、返信はない。

  警察はこの事件との関連でロバート・アーロン・ロング容疑者(21)を逮捕した。アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション紙によれば、同容疑者の聴取では人種差別的な動機は明らかにされていない。

US-SHOOTINGS-SPA

銃撃が起きたジョージア州アトランタのマッサージパーラー(3月16日)

Photographer: Elijah Nouvelage/AFP/Getty Images

原題:Trump Partly to Blame for Threats to Asian Americans, Psaki Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE