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大手銀を相手取ったSIBOR訴訟が復活-米連邦高裁が判断

  • バークレイズやHSBCなどは訴訟に臨むこととなった
  • 地裁は原告ファンドが提訴前に解散していたことを理由に退けていた

シンガポール銀行間取引金利(SIBOR)の不正操作疑惑を巡り米投資ファンドが2016年に大手銀行10行超を相手取り起こした損害賠償訴訟で、ニューヨークの連邦高裁は17日、同訴訟を退けた地裁判断を覆し、訴訟は成立するとの判断を下した。これにより大手銀はあらためて訴訟に臨むことになった。

  同訴訟で訴えられたのはバークレイズ、HSBCホールディングス、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、UBSグループ、ドイツ銀行、BNPパリバ、クレディ・スイス・グループなど。

  ケイマン諸島に本拠を置く投資ファンド、フロントポイント・アジアン・イベント・ドリブン・ファンズとソンテラ・キャピタル・マスター・ファンドは16年7月に同訴訟をマンハッタンの連邦地裁に提起。地裁判事は提訴の数年前にこれらファンドが解散していたことを理由に訴訟を退けた。

  しかし高裁はこの日、ファンド2本の代わりに「ファンド・リクイデーション・ホールディングス」が原告となる資格があると認定した。

原題:
Barclays, HSBC Among Banks That Must Defend Sibor Lawsuit (1)(抜粋)

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