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年収5000万円の株式ディーラー誕生も、大和証Gが7月から新人事制度

大和証券グループ本社は18日、人事制度を改定し、高度な専門性を持つ人材を対象とした「エキスパート・コース」を新設すると発表した。7月1日から導入する。新入社員なら初任給が月40万円以上と、同期の総合職(今年度なら25万5000円)と比べて約1.5倍となり、優秀な人材確保につなげる。

Views of Nomura and Daiwa Securities Ahead of Earnings Announcement

新たな人事制度を取り入れる大和証券グループ本社

  発表資料などによると、新コースは国内の新入社員や転職者、既存社員のうち、株式や債券など自己売買部門のディーラーや金融工学、IT技術などに強い人材の登用を想定。実力主義の報酬体系で、ディーラーなら年収5000万円もあり得るという。

  新制度構想について中田誠司社長は先週、記者団に対して「今まで採用できなかったような人材に来てもらえる可能性がある」との期待を示していた。人材獲得競争が激しさを増す中で、優秀な人材の確保を狙う。今後、2030年度までに全従業員のうち5%程度の新コースへの登用を見込んでいる。

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