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オランダ下院選、ルッテ首相の自由民主党が第1党-出口調査

更新日時
  • 民主66が過去最大の27議席を得て第2党に昇格
  • 反イスラムを掲げるウィルダース党首のPVVは第3党に後退

17日開票のオランダ下院選でルッテ首相率いる中道右派の自由民主党(VVD)が明白な勝利を収め、ルッテ氏が4期目続投を確実にしたことが、出口調査で示された。

  イプソスの出口調査によると、VVDは定数150のうち35議席を確保し、民主66(D66)は過去最大の27議席を得て第2党となった。反イスラムを掲げるウィルダース党首率いる極右・自由党(PVV)は17議席で第3党となり、2017年の前回選挙での第2党から後退した。

  結果を受けてルッテ氏の首相在任期間はオランダ史上最長となる見通しとなった。長期にわたる支持率の高さに加え、新型コロナウイルスへの対応が評価された。ただ、連立工作には数カ月かかる可能性がある。

  キリスト教民主勢力(CDA)は14議席と、4位に退いた。CDAとD66は前回選挙での獲得議席数がともに19だった。CDAのフクストラ財務相はD66のシグリット・カーフ党首に同相の座を明け渡すことを余儀なくされるとみられる。

  ただCDAはVVDに最も近い政党に変わりはなく、過半数議席の確保には少なくとも4政党が手を組む必要がありそうだ。ルッテ首相はPVVとの連立は否定している。

原題:Dutch Hand Fourth Term to Prime Minister Rutte, Poll Shows (1)(抜粋)

(選挙結果の詳細を追加し更新します。更新前の記事で表題の政党名を修正済みです)
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