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バイデン政権のインフラ計画に追い風-下院共和党「イヤマーク」容認

米下院共和党は「イヤマーク」として知られる予算の使途を特定したプロジェクトを、同党所属議員が要求することを認めた。民主党は既に容認しており、バイデン大統領が望む超党派のインフラ法案実現に向けて前向きな兆しが生まれた。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、下院共和党は17日に無記名投票の結果、イヤマークを認めるに至った。

  イヤマークは無駄なプロジェクトや汚職につながるといった問題が長年指摘されてきたことから、2011年に民主、共和両党の合意で禁止された。擁護者らは今回、透明性向上ための新たなルール導入がこうした問題への対処に役立つと主張している。上院共和党はまだ導入の是非を決めていない。

  共和党のマッカーシー下院院内総務は「バイデン政権が資金の使途を指示するという現実の懸念がある」と発言。「自らの選挙区の現状を見て、何が最も重要かを分かっているのは議員だ。バイデン氏ではない」と述べた。マッカーシー氏は17日の党の採決で、自身がどのような意思を示したかは明らかにしなかった。

  ただ、この問題を巡る共和党内の意見は分かれている。政府債務が急増している中で、イヤマークは連邦政府の過剰な支出を促すとの声もあり、クルーズ上院議員は「重大な間違いだ」と反発した。

原題:
House GOP Allows Spending Earmarks, in Boost for Biden Plan (2)(抜粋)

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