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WHO、アストラ製ワクチンの恩恵はリスクを上回る-使用継続を

更新日時
  • 最新データを検証中、終了次第結果を伝えるとWHO
  • 欧州医薬品庁は18日に最終判断を示す見通し

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世界保健機関(WHO)は、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを接種する恩恵はリスクを上回ると現時点では認識しているとして、使用の継続を勧告した。

  WHOの専門家グループが最新の安全性データを検証しており、それが終わり次第、結果を伝えると、WHOが17日の声明で発表した。

  アストラ製ワクチンの接種後に血栓が生じた症例が複数報告されたことから、フランスやドイツなど欧州連合(EU)加盟の10カ国以上が同ワクチンの使用を中断した。

  欧州医薬品庁(EMA)は18日にアストラ製ワクチンに関する最終判断を示す見通しだ。イタリアとフランスは、EMAが安全との判断を示せば中断措置を解除する意向を示唆している。

  WHO当局者は15日、暫定データではアストラ製ワクチンと血栓の関連性は示されていないとし、血栓は同ワクチン接種の有無に関係なくよく見られる疾患だと説明した。

  EUで使用が認められている4種類のワクチンのうちの1つであるアストラ製ワクチンを巡っては、供給不足によりEUが輸出規制を課すなど、議論の的となっていた。

原題:AstraZeneca Vaccine Backed by WHO as Benefits Outweigh Risks (1)(抜粋)

(5段落目以降に背景などを追加して更新します)
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