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きょうの国内市況(3月17日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX小幅続伸、医薬品や銀行が高い-米FOMC控え様子見強い

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  東京株式相場はTOPIXが小幅に上昇。医薬品株の上げがけん引して7日続伸となり、連日でバブル後の戻り高値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に政策当局者が発する市場へのメッセージへの注目が集まり投資家は動きづらく、日経平均株価は小幅下落した。

  • TOPIXの終値は前日比2.53ポイント(0.1%)高の1984.03
  • 日経平均株価は6円76銭(0.02%)安の2万9914円33銭

  SBI証券の鈴木英之投資調査部長は、「米FOMCのイベントリスクを警戒した売りと緊急事態宣言の解除の判断が近いことによる経済正常化への期待がせめぎあう相場だった」と話した。

  • 東証33業種では医薬品、不動産、陸運、化学、保険、銀行が上昇率上位
  • 鉱業、鉄鋼、空運、精密機器は下落

●超長期債が上昇、米長期金利の上昇一服で買い-日銀オペ結果も支え

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  債券相場は超長期債を中心に上昇。米国の長期金利の上昇が一服していることに加えて、日本銀行が実施した国債買い入れオペで超長期ゾーンの需給の良好さが示されたことから買いが優勢になった。

  • 新発30年債利回りは0.66%、新発40年債利回りは0.70%といずれも前日比0.5ベーシスポイント(bp)低下
  • 新発10年債利回りは0.5bp低い0.09%
  • 長期国債先物6月物終値は1銭高の151円20銭。朝方から買いが先行し、一時151円28銭まで上昇したが、引けにかけて伸び悩んだ

三井住友DSアセットマネジメントの深代潤上席参与

  • 明後日の日銀の決定会合は何も出てこなそうで、超長期債はいったん売られても安くなったところで買いが入った
  • 米長期金利の上昇も一服しており、10年債や先物にも買い戻しが入っている

日銀買いオペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下、10年超25年以下で、通知額はいずれも据え置き

  

●ドル・円小幅高、FOMC声明控え米金利上昇を警戒-109円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅上昇。海外時間に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、米金利上昇に対する警戒感からドルが買われた。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時21分現在、前日比0.1%高の1ドル=109円12銭。ここまでの取引では108円98銭を安値に一時109円21銭まで上昇
  • ユーロ・ドルは前日とほぼ変わらずの1ユーロ=1.1905ドル。ここまでのレンジは1.1893ドルから1.1906ドル

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • 相場はFOMC待ちだが米長期金利が高止まっている中で、ドルは全体的に底堅い。FOMCのハト派スタンス自体は織り込み済みで反応も鈍そう
  • 今は米国が経済回復やワクチン接種進ちょくでの優位性、追加経済対策の実行やインフラ支出期待など前向きなところに目が向いている。多少FOMCがハト派的で米長期金利が下がったとしても、すぐに上昇基調に戻りそう
  • リスクは四半期経済予測のドットチャート。12月の予測では1人だった2022年の利上げが増えると、早期利上げへの思惑が強まりそう
  • FOMC後のドル・円は上値を試しやすく、110円や111円といった節目の水準に向けた道筋がつきそう。ただ、足元は短期的な円ショートが積み上がりつつあり、50銭刻みで上値を試しに行くかたちになりそう
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