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アップルが欧菲光との取引停止、ウイグル族弾圧関与の疑い-関係者

  • 海外の顧客が購入停止すると欧菲光、顧客名は公表せず
  • 欧菲光の株価、値幅制限いっぱいの10%下落-19年8月以来の安値に

アップルは中国の部品サプライヤー、欧菲光集団との取引を停止したと事情に詳しい関係者1人が明らかにした。新疆ウイグル自治区の少数民族を労働従事で国内の他の地域に送る政府プログラムに同社が関与しているとの疑惑が背景にあるという。

  非公開の案件だとして関係者が匿名で語ったところでは、アップルはそうした懸念を理由に欧菲光との契約を数カ月前に終了したと考えられている。

  欧菲光は証券取引所への届け出で、同社製品の購入を「ある海外の顧客」がやめると発表。具体的な顧客名は明かさず、収益への影響を見極めようとしていると説明した。

  17日の中国本土市場で欧菲光の株価は値幅制限いっぱいの10%下落。終値は2019年8月以来の安値となりそうだ。

  欧菲光を巡る疑惑の真偽をアップルが知っているかどうかは分かっていない。17日に電子メールでアップルにコメントを求めたが、返答はなかった。欧菲光の深圳オフィスに連絡を試みたが、応答はなかった。

米、禁輸対象リストに中国企業11社追加-ウイグル族の人権侵害で制裁

原題:
Apple Said to Cuts Ties With China’s Ofilm Over Xinjiang Labor(抜粋)

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