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トヨタとホンダ、北米で生産調整へ-部品供給に複合的な問題

更新日時
  • ホンダは四輪5工場で来週、トヨタも一部工場で数日間の稼働停止も
  • トヨタは石油化学製品の供給不足指摘、サプライチェーンの混乱拡大

トヨタ自動車ホンダは17日、サプライチェーン(部品供給網)の問題を受けて北米の一部工場での稼働停止などの生産調整を実施すると明らかにした。半導体不足だけでなくさまざまな要因でサプライチェーンが不安定になっており、自動車業界全体に影響が広がりつつある。

  ホンダの広報担当者によると、同社は米国とカナダの5つの四輪工場で来週いっぱい稼働を停止する見通し。新型コロナウイルスの感染拡大や世界的な半導体不足、米国を襲った寒波、港湾の混雑などの影響で、ホンダ本体よりもサプライチェーンで様々な支障が出始めているという。同社だけでなく、業界全体に影響が及んでいるとした。

  トヨタの広報担当の橋本史織氏は電話取材で、寒波の影響による石油化学製品の供給不足により、米国とメキシコの一部工場で生産に影響が出ると語った。米国ケンタッキー、ウェストバージニアの2工場とメキシコの工場で数日間の稼働停止やシフト・ライン単位での非稼働を見込んでいるという。

  橋本氏は稼働調整による生産台数への影響についてはコメントを控えた。スポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」のハイブリッドモデルやセダン「カムリ」などが影響を受けるという。

(トヨタの情報を追加して更新します)
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