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米国産牛肉にセーフガード18日発動、輸入量が基準上回る

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財務省は17日、米国産牛肉の輸入量が国内業者を守るために定めたセーフガード(緊急輸入制限)の発動基準を上回ったと発表した。18日から30日間、米国産牛肉に対する関税率を25.8%から38.5%に引き上げる。

  税関のウェブサイトによると、2020年4月ー21年3月上旬分までの米国産牛肉の輸入量は24万2229トンとなり、日米貿易協定で定めた発動基準の24万2000トンを超えた。山火事や干ばつで出荷量の減った豪州産牛肉の代替として米国産牛肉の輸入が増えたという特殊要因もあった。

  協定の補足文書には、セーフガードが発動された際は10日以内に「発動水準をより一層高いものに調整するため、協議を開始する」と定められている。同協議は90日以内の終了を目指すが、発動基準の引き上げに合意するとは限らない。

  発動基準は毎年上がり、21年度は前年度比5000トン増の24万7000トン。

(詳細を追加し、更新しました)
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