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バイデン政権初の米中外交トップ対面協議は意見交換の場、合意なしか

  • 協議の一部は難航もあり得るとサキ大統領報道官
  • 会合の目的は自由な意見交換、共同声明は出ないだろうと米高官

米バイデン政権が中国側と今週予定する初の外交トップ対面協議は、合意を目指すというより優先課題や意見相違を議論する場になると同政権の複数の高官が述べ、期待の高まりをけん制した。

  サキ大統領報道官は16日、ペンシルベニア州に向かう大統領専用機内で記者団に、「協議の一部は難航もあり得るとわれわれは予想している」と発言。「人権問題であれ、経済や技術の問題であれ、大統領がはばかることなく懸念を表明している問題がある」と述べた。

  米国のブリンケン国務長官とサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)はアラスカ州アンカレジで18日夜と19日、中国の外交担当トップの楊潔篪共産党政治局員および王毅外相と会談する。

  米政権高官1人は16日に記者団に対し、バイデン政権は対中戦略を策定中であり、今回の協議を米中関係構築のために活用するつもりだと述べた。また別の高官は、会合の目的は自由な意見交換であり、共同声明は出ないだろうと語った。

原題:
U.S. Cautions Meeting With China Unlikely to Yield Breakthrough(抜粋)

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