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豪中銀ケント氏「インフレ2-3%まで利上げない」-住宅価格上昇でも

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オーストラリア準備銀行(中央銀行)のケント総裁補佐は17日、金融政策によって資産価格を制御しようとすべきでなく、必要なら貸し出し基準の悪化に対応できる代替メカニズムを金融当局は持っていると語った。 

  ケント総裁補佐は講演後の質疑応答で、資産価格が上がり過ぎる場合には、より早期に金融刺激をやめる可能性があるかとの質問に対し、価格上昇は政策効果波及の重要部分としながらも、この問題は金融規制・監督機関で構成する金融規制協議会(CFR)が注意深く監視していると答えた。

  豪州では記録的な低金利と信頼感回復を背景に住宅価格の騰勢が強まり、シドニーでは今月過去最高値水準に達した。

  豪中銀で金融市場監督を担当するケント氏は「キャッシュレートの誘導目標は極めて重要な手段であり、インフレ率が2-3%のレンジで持続的に推移するまで引き上げることはないとわれわれは述べてきた。それは資産価格について何も言及していない」と発言した。

ケント豪中銀総裁補佐、中小企業の破綻増加を予想-支援策縮小に伴い

RBA'S Assistant Governor Christopher Kent Says Banks Can Hold More Bonds to Meet Liquidity Requirement

ケント総裁補佐

 

 

原題:RBA’s Kent Says Monetary Policy Shouldn’t Control Asset Prices(抜粋)

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