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関電の3原発の運転差し止め認めず、大阪地裁が申し立て退ける-報道

関西電力の美浜、高浜、大飯の3原発(福井県)の運転差し止めを県内の住民らが求めた仮処分の申し立てについて、大阪地裁は17日、申し立てを退ける決定を出した。共同通信が報じた。

  原発から約120キロ圏内に住む6人が昨年5月、関電を相手取って3原発の運転差し止めを申し立てていた。申立書によると、新型コロナウイルス感染症が流行する中で原発事故が起きれば、国の指針や地方自治体が定める計画通りに避難することで感染拡大を招いてしまうため、安全に避難することができないなどと主張していた。

  2011年の福島第一原子力発電所事故後、各地の原発の周辺地域の住民らにより運転差し止めなどを求める訴訟が各地で相次いでいる。関電の原発を巡っては、14年5月に福井地裁が大飯原発3、4号機の再稼働差し止め、16年3月に大津地裁が高浜3、4号機の運転差し止めの仮処分の決定などがあったが、いずれも上級審などで覆っている。

  関電の3原発7基のうち現在稼働しているのは大飯原発4号機と高浜原発3号機のみで、残りは全て定期検査のため停止中

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