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S&P500種が6日ぶり反落、10年債利回り高止まり

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16日の米株式相場は、S&P500種株価指数が6営業日ぶりに反落した。世界的な景気回復の強さが意識される中、米10年債利回りは約1年ぶり高水準付近にとどまった。

  • 米国株はS&P500とダウが反落-ナスダック続伸
  • 米国債は小動き、10年債利回り1.62%
  • ドルは高安まちまち、対円では109円ちょうど付近
  • NY原油は続落、国・地域で需要回復ペースにばらつき
  • NY金先物は続伸、FOMC控え-低金利維持の再確認に期待

  S&P500種は小幅安。エネルギー株や資本財銘柄が値下がりした。ダウ工業株30種平均も最高値から反落。ボーイングやゴールドマン・サックス・グループなどが大きく下げた。一方、アップルやマイクロソフトが買われ、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)の定例会合が2日間の日程で始まった。

  S&P500種は前日比0.2%安の3962.71。ダウ平均は127.51ドル(0.4%)安の32825.95ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.62%。

  フランクリン・テンプルトン・インベストメント・インスティチュートの責任者兼チーフ市場ストラテジスト、スティーブン・ドーバー氏は「グロース株はこれまでバリュー株よりパフォーマンスが良かったため、ローテーションの動きがあった。ただ、こうしたローテーションの多くは済んでおり、今はお互いに似たり寄ったりで綱引きとなっている」と述べた。

A gauge of European travel and leisure stocks closed at a record

  外国為替市場では、ドルがユーロやオーストラリア・ドルに対して上昇した一方、円やスイス・フランといった逃避先通貨に対しては下落した。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらず。ドルは対円で0.1%安の1ドル=109円ちょうど。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.1903ドル。

  ニューヨーク原油先物相場は3営業日続落。この一週間で最大の下げとなった。需要の回復は欧州が出遅れるなど、国や地域によって足並みがそろわないことが意識された。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は、59セント(1%)安の1バレル=64.80ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は49セント下落し68.39ドル。

  ニューヨーク金先物は続伸。FOMCで低金利を維持する姿勢があらためて示されれば、価格がさらに下支えされるとの声が上がっている。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は1.70ドル(0.1%)高い1オンス=1730.90ドルで終了。金スポットはニューヨーク時間午後2時59分現在、0.1%下げて1730.12ドル。

原題:Stocks Snap Five-Day Winning Streak; Oil Declines: Markets Wrap(抜粋)

Dollar Loses Ground to Yen and Franc Ahead of FOMC: Inside G-10(抜粋)

Oil Extends Retreat With Market Assessing Global Demand Recovery(抜粋)

Gold Steady Before Fed; Palladium Jumps on Nornickel Mine Delay(抜粋)

(相場を更新し、コメントを追加します)
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