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グリーンシル銀行を破綻処理、独当局決定-預金者補償で他行にも負担

  • ドイツ連邦金融監督庁、15日にグリーンシル銀行を破産申請
  • 預金保険が預金者に補償へ、ドイツ銀やコメルツ銀は負担増加

ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)はグリーンシル銀行の破綻処理を決めた。預金者への補償が必要になる公算が大きい。

  BaFinは15日、グリーンシル銀行の破産申請をブレーメンの裁判所に行った。裁判所が受理すれば、次の段階としてBaFinは国内商業銀行が運営する預金保険基金に、預金者への補償を求める。グリーンシル銀が加盟する任意の預金保険基金にはドイツ銀行やコメルツ銀行が大きな資金を拠出している。

  グリーンシル預金者への支払いによって基金のメンバー銀行は今後数年の負担が増えるが、金額はまだ不明だと事情に詳しい関係者が述べた。 

  関係者によると、加入が義務付けられている預金保険基金も約10億ユーロ(約1300億円)を支払う見通しで、任意の基金は20億ユーロを負担する見込みだという。

  負担の増加額はグリーンシル銀行からの資金の回収率によって変わるが、過去の平均的な回収率は50%余りだと関係者の1人が述べた。

  預金保険基金とドイツ銀、コメルツ銀の担当者はコメントを控えた。

原題:Greensill Bank Insolvency Sought by German Regulator BaFin (1)(抜粋)

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