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英ナットウエストを当局が訴追、資金洗浄規定順守せず監視怠った疑い

ナットウエスト・グループの1部門が、法人口座の預金2億6400万ポンド(約400億円)を巡りマネーロンダリング(資金洗浄)規定の順守を怠ったとして訴追された。

  英金融行動監視機構(FCA)は、英国で法人登記した顧客向けに預けられた多額の現金が2011-16年に増えていたにもかかわらず、ナットウエストの「システムと監督が適切に監視・検査できていなかった」と発表した。ナットウエスト側はロンドンの裁判所に4月14日に出廷する。

  FCAによると、07年のマネーロンダリング規定に基づき銀行が刑事責任を問われたのは初めて。今回の事案で個人は訴追されていない。

  かつて世界有数の銀行だったナットウエストは10年余り前の金融危機で救済された。いまだに政府が一部を出資している。  

  ナットウエストは「第三者によるマネーロンダリングを防ぐ責務を極めて真剣に受け止めており、FCAの調査に協力している」と資料でコメントした。

原題:NatWest Faces U.K Money-Laundering Charges Over Cash Deposits(抜粋)

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