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「ヒルビリー・エレジー」著者支援団体に起業家が献金、上院出馬支援

  • ヴァンス氏、空席となるオハイオ州議席の共和党予備選に出馬の公算
  • 回想録がベストセラーに、ネットフリックスが映画化

テクノロジー業界の起業家で資産家のピーター・ティール氏が、ベンチャーキャピタリストのJDヴァンス氏を支援するスーパーPAC(個人や団体から無制限に献金を集めることができる政治団体)に1000万ドル(約10億9000万円)寄付した。ヴァンス氏は2022年のロブ・ポートマン上院議員(共和)の引退で空席となるオハイオ州の議席獲得を目指して出馬する可能性がある。

  スーパーPAC「プロテクト・オハイオ・バリューズ」は先月、同議席の共和党予備選へのヴァンス氏出馬を支援するために設立されたと、同団体のアドバイザー、ブライアン・ランザ氏は説明した。

TechCrunch Disrupt San Francisco 2018 - Day 2

JDヴァンス氏

Photographer: Steve Jennings/Getty Images North America

  ヴァンス氏(36)はナリャ・キャピタル・マネジメントのパートナーで共同創業者。オハイオ州のアパラチア地方の白人労働者層で育ったことについて記した回想録「ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~」がベストセラーになり、ネットフリックスによって映画化された。

  上院の勢力は共和、民主とも50議席と均衡しており、両党とも22年の中間選挙で過半数確保を狙っている。ヴァンス氏は多額の選挙資金と強力な友人を後ろ盾に臨むことになる。

  ヘッジファンド運用者ロバート・マーサー氏の家族も同団体に寄付したが、ランザ氏は金額を明らかにしなかった。

原題:
Peter Thiel, Mercers Back a Potential J.D. Vance Senate Run (1)(抜粋)

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