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中国COFCO、傘下部門統合と新会社のIPOを計画-関係者

  • 国際部門の中糧国際と一部国内事業の統合に向けバンカーを起用
  • 上海でIPOの公算大と関係者、新会社の価値50億ドル強と評価か

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中国最大の食品会社、中糧集団 (COFCO)は国際貿易部門と一部の国内事業を統合し、新会社として新規株式公開(IPO)を行う計画だ。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、COFCOは中糧国際と国内で貿易・加工を手掛ける資産の一部を統合する計画について助言を得るためバンカーを起用した。情報が非公開だとして関係者が匿名で語ったところでは、同社は部門統合後に新会社のIPOを実施する計画で、上場先は上海になる公算が最も大きい。その際に新会社の価値は50億ドル(約5500億円)余りと評価される可能性があるという。

  新たに生まれる農産物の巨大商社は、何十年にもわたって業界を支配してきたアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)、ブンゲ、カーギル、ルイ・ドレフュスの4大穀物メジャー「ABCD」と競合することになる。

  中糧国際が本拠を置くジュネーブの広報担当はコメントを控えた。COFCOの北京本社に電子メールを送ったが、すぐには返答がなかった。

  関係者によると、部門統合は年内に完了する見込みで、IPOは2021年末か22年初頭の予定となる可能性がある。ただ、統合の構造はまだ確定しておらず、IPO計画は投資家の需要と商品価格次第だと関係者は語った。

原題:
China Plans New Food-Trading Giant With Cofco Merger and IPO(抜粋)

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