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原油相場が一時66ドル突破、景気回復を材料視-週明けアジア時間帯

  • コロナ米死者数が週間ベースで4カ月ぶり低水準、新規感染者も減少
  • 「OPECプラス」の減産維持に伴い世界的な需要拡大の見込み

原油相場が週明け15日午前のアジア時間帯の取引で一時1バレル=66ドルを上回った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの一段の回復見通しや、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の減産維持に伴う世界的な需要拡大の見込みが材料視された。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は一時0.8%高。シンガポール時間午前7時39分(日本時間同8時39分)現在では0.6%高の66.03ドル。ICEフューチャーズ・ヨーロッパの北海ブレント先物5月限は一時0.6%高の69.60ドル。

  新型コロナウイルスによる米死者数が週間ベースで4カ月ぶりの低水準となり、新たな感染者数も減少していることで、米国のエネルギー消費の見通しが押し上げられた。ただ香港での新たな感染拡大などアジア太平洋の一部で懸念はある。

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  先週はワクチン普及に後押しされたパンデミックからの回復や供給抑制を維持するOPECプラスの決定という年初来の材料に加え、サウジアラビアの石油インフラに対するイエメンの武装組織フーシ派の攻撃拡大が原油相場を押し上げ、 北海ブレント先物は一時71ドルを上回った。

原題:Oil Advances Above $66 as Week Opens With the Recovery in Focus(抜粋)

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