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米映画興行収入、昨年比3倍増も-コロナ禍以前に戻るには数年必要か

  • 米興行収入45億-60億ドルか、19年下回る-ボックスオフォス・プロ
  • ロサンゼルスの映画館、週内にも営業再開-ニューヨーク市に続き

米国の映画興行収入は徐々に上向きつつあり、ウォルト・ディズニーやワーナー・ブラザースの家族向け作品が、再開された劇場に観客を呼び込んでいる。ただ、興行成績が新型コロナウイルス感染拡大以前の水準に戻るとしても何年もかかりそうだ。

  ボックスオフォス・プロによると、現在の回復ペースが続けば、2021年の米興行収入は45億-60億ドル(約4900億-6500億円)に達する可能性がある。昨年の約3倍だが、2019年の水準にははるかに及ばない。

  業界にとって朗報は、米最大の映画市場であるカリフォルニア州・ロサンゼルスで、1年にわたり休業していた映画館が週内にも営業を再開することだ。

Comeback Story

The North American theater industry is recovering from a disastrous 2020

Source: Boxoffice Pro

  週末の北米興行収入ランキングは、ディズニーのアニメ映画「ラーヤと龍の王国」が550万ドルで首位。ボックスオフィス・プロの予想(670万ドル)は下回った。2位はワーナー・ブラザースの「トムとジェリー」だった。

  大部分の主要都市の映画館は、入場者数の制限はあるものの、営業を再開。調査会社コムスコアによれば、北米の劇場の約49%が現時点でオープンしている。

  米2位の映画市場であるニューヨーク市の劇場は今月に入り営業を再開。ロサンゼルスでも今月末までに全面的に再開される可能性が高い。映画館の運営事業者には15-17日に営業を再開する許可が最近与えられたが、観客が6フィート(約1.8メートル)の間隔を維持できるようチケットの販売は制限される。

原題:
Movie Theaters Set to Rebound in 2021, Only to 1980s Levels (1)(抜粋)

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