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世界はコロナ後のパンデミックに備えるべきだ-独ビオンテックCEO

  • コロナ以上に深刻なパンデミック発生の恐れ、備えが鍵-サヒン氏
  • ブルームバーグテレビジョンのインタビューで発言

新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミック(世界的大流行)宣言から約1年。世界は次なるパンデミックに備えるべきだと、新型コロナワクチンを開発した独ビオンテックのウグル・サヒン最高経営責任者(CEO)が呼び掛けた。

  世界の日常生活の大部分が依然として新型コロナによる制約を受けているものの、COVID19が最悪とは限らないとサヒン氏はインタビューで指摘。将来的にさらに深刻なパンデミックが起きる可能性はあるとして、鍵を握るのはそうした事態に対する準備だと述べた。    

Chairman of Biontech Ugur Sahin

ウグル・サヒンCEO

  目標は、製薬会社と政府がワクチン開発から3カ月以内に世界の全人口に接種できる生産能力を持つことだとサヒン氏は説明。新型コロナワクチンで世界の大半の人々がまだ接種待ちの現状を考えれば、この目標は野心的だ。しかし同氏は官民のパートナーシップによる目標到達を訴えた。  

  新型コロナワクチンでは「この地球上の全人口に十分な回数のワクチン製造は準備ができていなかった」とサヒン氏は述べると、「ここを変えなければいけない。ワクチンの迅速な開発だけでなく、十分な回数の生産を準備する必要がある」と語った。

  ブルームバーグテレビジョンでの先週のインタビューでサヒン氏はまた、ワクチンメーカーは来年には全世界向けに十分な量を製造できると予想。ファイザーとビオンテックは同年に30億回分の製造能力を持てる可能性があるとも付け加えた。

原題:
BioNTech CEO Says Vaccine Production Needs to Get Even Faster(抜粋)

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