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【新型コロナ】ブラジル感染者数はインド上回る、米で接種1億回超え

更新日時
  • アストラ製ワクチンが欧州二分、テスラ工場で5月以降数百人感染
  • IOC会長、中国製ワクチンの購入「正しい判断」

ブラジルでは新型コロナウイルス感染者数合計がインドを上回り、世界で2番目に深刻な打撃を受けた国となった。米国での新型コロナワクチン接種は1億回を超え、6600万人が少なくとも1回目の接種を受けた。

  ブラジルの12日の新規感染者数は8万5663人となり、累計は1136万3380人。死者は2216人増えて計27万5105人。同国の死者数と累計感染者数は米国に次ぐ規模となった。

  カリフォルニア州では13の郡が14日からの制限緩和を認められた。ミシガン州では4月5日から、16歳以上の住民全員がワクチン接種を受けられる。

  電気自動車メーカーのテスラがサンフランシスコのベイエリア地域に持つ製造工場では、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が昨年5月に操業を再開した後、数百件の感染が報告された。米紙ワシントン・ポストが郡レベルのデータを引用して伝えた。

  英アストラゼネカが開発したコロナワクチンは米国で未認可だが、バイデン米政権は入手済みの在庫をそのまま維持する。欧州やアストラゼネカからは、蓄えたワクチンを一部回してほしいとの圧力があった。

  一方、欧州では少なくとも10カ国が安全上の懸念があるとして、アストラゼネカ製ワクチンの接種を中断した。深刻化するこの問題を巡る欧州各国の反応は分かれている。ドイツやフランス、欧州連合(EU)公衆衛生当局はいずれも、同ワクチンへの懸念は根拠を伴っていないとの見解を示した。

  国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は12日、中国から提供の申し出があった新型コロナワクチンを購入すると決めたのは正しい判断だと主張した。同会長が中国製ワクチンの購入計画を発表した後、人権保護団体から批判の声が上がっていた。

IOC会長、中国製ワクチンの購入「正しい判断」-人権巡る批判受け

Astra Issues

Countries across Europe have suspended use of the shot

Source: Bloomberg

  イタリアでは15日から、大半の地域が再びロックダウン(都市封鎖)に入る。ドラギ首相はワクチン接種ペースを現在の3倍に引き上げると公約した。

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  ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンは1回接種型ワクチンとして初めて世界保健機関(WHO)の承認を受け、全ての国で緊急使用が可能となった。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学のデータによると、世界の感染者数は1億1900万人を超え、死者数は263万人を上回った。ブルームバーグのワクチン・トラッカーによれば、世界のワクチン接種は計3億4500万回を超えた。

原題:Tesla Plant Cases; Brazil Infections Surpass India: Virus Update (抜粋)

EU Divides Over Astra Shot; Biden Envisions Normal: Virus Update(抜粋)

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