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ビットコイン、日中取引の値動きにパターン-アジアで売り米国で買い

  • ビットコインはアジアでマイニングされて売られる-採掘業者が集中
  • 「米国では皆がマイクロストラテジーのまねをしている」

仮想通貨ビットコインの値動きに、最近ある傾向が表れている。アジアまたは欧州時間の取引で安値を付け、米国時間に値上がりしその日の高値付近で終了するというパターンだ。

  例えば、8日の安値はニューヨーク時間午前3時過ぎで、高値は午後4時前後だった。9日はアジア時間の取引開始直後に安値を付けた後に上昇し、5万4000ドル付近で安定した。10日、11日も似たようなパターンで、これはビットコインがアジアでマイニング(採掘)されて売られ、米時間になると買い手が市場にやってくるためだという仮説が浮上した。

   デジタル資産金融サービス会社、デジネックスのリチャード・バイワース最高経営責任者(CEO)は10日のインタビューで、「アジアに多くの採掘業者がいるのは明らかで、アジア時間に売りが出るというパターンが続いている。時々変わるが、買いは米国から出てくる。米国では皆がマイクロストラテジーのまねをしている」と話した。

Bitcoin is tending to see lows earlier in Asia and highs in U.S. hours

  マイケル・セイラー氏率いるマイクロストラテジーはビットコインを買い進めており、40億ドル(約4400億円)以上を保有している。電気自動車メーカーのテスラも最近、15億ドル相当を購入した。

  ケンブリッジ大学が算出するビットコイン電力消費指数によると、中国にはビットコイン採掘に使われる世界の演算能力の約65%が集まっている。

  ロンドン時間12日午前8時51分のビットコイン価格は約5万6800ドル。

原題:
Bitcoin Intraday Trading Pattern Emerges as Institutions Pile in(抜粋)

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