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九州電力の玄海原発運転差し止め認めず、佐賀地裁が請求棄却-報道

九州電力の玄海原子力発電所3、4号機(佐賀県玄海町)について周辺地域の住民らでつくるグループが九州電力を相手取り運転差し止めを求めていた裁判で、佐賀地裁は12日、原告側の請求を棄却した。

  住民らのグループ「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」は、国や九電は想定される地震の揺れを過小評価しているほか、阿蘇山の巨大噴火の可能性があるなどと主張していた。共同通信は佐賀地裁が同日、同原発の設置許可取り消しを求めていた行政訴訟についても原告側の請求を棄却したと報じていた。

  東京電力ホールディングスの福島第一原発の2011年の事故後、日本各地で住民らによる運転差し止めなどを求める訴訟が相次いでいる。玄海原発を巡っては、佐賀地裁が18年に住民らの運転差し止めの仮処分申し立てを却下し、その後、福岡高裁も住民側の抗告を退けていた。

  九電は玄海原発3、4号機と川内原発1、2号機の4基を保有し、3基が運転中。定期検査のため停止中の玄海4号機は17日に原子炉を起動し、19日には発電を再開する予定

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