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ゲームストップ株の急伸が一服、個人投資家の買い支えに息切れの兆し

  • 前日まで昨年9月以降で最も長い6営業日続伸-今月の上昇率156%
  • 株高は格差を巡る態度表明の色彩が強く正当な根拠を欠くとCFRA

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11日の米株式市場でビデオゲーム小売りの米ゲームストップの株価が下落した。6週間ぶりの高値近辺で買い支えようとする個人投資家に息切れの兆しが表れた。

  ゲームストップ株は午前中の不安定な動きの後、1.9%安で取引を終了した。前日までは6営業日続伸と、昨年9月以降で最も長い上昇局面となった。11日は下げたが、今月の上昇率は156%に達する。これはS&P500種株価指数の上昇率(3.4%)を大きく上回る。

  CFRAリサーチのアナリスト、カミラ・ヤヌシェフスキー氏はリポートで、株価急騰について「将来の見通しに基づくというより社会・経済格差を巡る態度表明の色彩が強く、正当な根拠に欠ける」と指摘した。

GameStop's rally took another breather Thursday amid wild swings

  11日の売買高は過去2週間の水準の半分に届かない2760万株と、1週間ぶりの低水準だった。

  ゲームストップは、米ネット通販会社チューイーの共同創業者でアクティビスト(物言う投資家)のライアン・コーエン氏がデジタルへの移行を担当する新設の取締役会委員会の委員長に就任すると8日に発表し、これが株式市場で好感された。

原題:
GameStop Surge Takes a Breather as Retail Fatigue Creeps In (1)(抜粋)

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