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ブラジルの2月インフレ率、4年ぶりの高い伸び-中銀会合を控え

  • 前年同月比5.20%上昇-今年のインフレ率目標の3.75%大きく上回る
  • 中銀は来週にも政策金利を引き上げる可能性

ブラジルの2月のインフレ率は、4年ぶりの高い伸びとなった。来週の金融政策会合を控え、中央銀行に大幅利上げを求める圧力が強まっている。

  ブラジル地理統計資料院(IBGE)が11日発表した2月の拡大消費者物価指数(IPCA)は前年同月比5.20%上昇と伸びが加速。2017年1月以来の高水準となったほか、今年のインフレ率目標の3.75%を大きく上回った。燃料費の高騰を背景に、前月比では0.86%上昇と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の上限を上回った。

Accelerating inflation could end Brazil’s all-time-low interest rate

  2月のインフレ率は来週の政策決定会合前に公表される最後の主要統計で、物価抑制の必要性が高まっていることを示唆している。同統計の公表後に、短期金融市場ではスワップレートが上昇。投資家が75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げを織り込んでいることを示している。

  金融当局者は年内に政策金利を引き上げる計画をすでに示唆していたが、公的支出を巡る懸念や通貨安で投資家は早い時期の利上げを予想している。

原題:Brazil Inflation Surges to Four-Year High Ahead of Rate Hike (1)(抜粋)

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