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最大のビットコイン投信会社がETF職募集-SEC承認近いと判断か

  • GBTC運用のグレースケール、少なくとも9人の募集を掲載
  • ビットコインETFの先発優位性は非常に大きい-CFRAリサーチ

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グレースケール・インベストメンツは、米国で仮想通貨の上場投資信託(ETF)が承認される日は近いと判断しているようだ。

  「ビットコイン」を投資対象としたファンドでは最大規模の「グレースケール・ビットコイン・トラスト」(GBTC)を運用するグレースケールは、ETF関連の職種で少なくとも9人の募集をリンクトインに掲載。米証券取引委員会(SEC)が仮想通貨ETFを近い将来承認すると見込んでいることを示唆している。

  CFRAリサーチのETF調査ディレクター、トッド・ローゼンブルース氏は「初のビットコインETF投入に向けたレースが過熱しつつある」と指摘。「問題はSECが承認するか否かではなく、いつ認めるかだ」と述べた。

  SECは現在、ヴァンエック・アソシエイツやビットワイズ・アセット・マネジメントなどから提出されたビットコインETF設定の申請を検討している。

  ローゼンブルース氏は「ETF分野における先発の優位性は非常に大きい。原資産が重複する場合は特にそうだ」と説明。最初に承認されるETFは「一歩先んじることになる」と語った。

  北米初のビットコインETFはカナダで先月上場した。

北米初のビットコインETFがカナダで上場、売買代金174億円

  グレースケールはETF設定を過去に申請したことがあるが、現時点ではビットコインETFや仮想通貨関連ETFの申請はしていない。ただ、資産350億ドル(約3兆8000億円)規模のGBTCをETFに転じさせることはあり得る。

GBTC has benefited from cryptocurrency interest in the past year

  グレースケールのマイケル・ソンネンシャイン最高経営責任者(CEO)は「顧客の需要に応えてETFなどの新しい機会を引き続き模索しているという事実を除き、これ以上の詳細を提供することはできない」と説明。「われわれの目標は将来投入する商品でも市場をリードすることだ」と述べた。

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原題:
Firm Behind Biggest Bitcoin Trust Is Hiring Entire ETF Team (1)(抜粋)

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