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ECB、今後数カ月に債券購入を加速させる方針-利回り上昇抑制図る

欧州中央銀行(ECB)は11日、今後数カ月の債券購入ペースを加速させる方針を示した。域内経済の回復を脅かす債券利回り上昇の抑制を図る。

  ラガルド総裁率いる政策委員会は声明で、「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の下での購入は次の四半期に、年初の数カ月を大きく上回るペースで行われると考えている」とし、「市場の状況に従い、調達環境のタイト化を防ぐことを目的に、柔軟に購入する」と表明した。

  発表を受けてイタリア債を中心に欧州債が上昇した。イタリア10年債利回りは一時6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。

  ECBは購入の前倒しを表明したものの、PEPPの総額は1兆8500億ユーロ(約240兆円)で据え置いた。中銀預金金利もマイナス0.5%で維持、市中銀行向けの低金利長期貸し付けも続ける。

ECB's pandemic purchases have been slower than average

原題:
ECB Pledges to Ramp up Buying Speed to Contain Bond-Yield Impact(抜粋)

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