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EU、コロナワクチンの供給さらに遅延も-各国政府が対応を準備

  • アストラゼネカ製のワクチンでなお問題続く-外交文書
  • EUはワクチン輸出規制を6月末まで延長へ-当初は3月半ばまで

欧州連合(EU)の各国政府は、英アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスワクチンの出荷がさらに遅れる可能性に備えている。欧州委員会はアストラゼネカでの問題がなお続いていると警告した。ブルームバーグが外交文書を確認した。

  アストラゼネカのパスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)は先月、供給不足を一部補うため米国での生産分を含め世界的な供給網の活用を検討すると述べていた。同社はこれまでに何度も供給予定を修正し、直近では1ー3月(第1四半期)に4000万回分、4-6月期に1億8000万回分の供給を約束したが、当初は両四半期ともに約2億8000万回分の供給を目指していた。

  10日に行われたEU大使の会合で外交当局者はEU高官からアストラゼネカを巡って引き続き「問題がある」と告げられた。米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発したワクチンについては供給スケジュールがまだ明らかになっていないと説明を受けた。欧州医薬品庁(EMA)は11日にJ&Jのワクチン承認を勧告した。

  EUは11日にワクチン輸出規制を6月末まで延長する方針を示した。当初は3月中旬までの予定だった。一部の供給で「長引く遅延」が見られるためだという。

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原題:EU Governments Are Bracing for More Covid Vaccine Delays (3)Johnson & Johnson’s Covid Vaccine Cleared by EU Regulator (2)(抜粋)

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