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ドイツ銀行監査役のシュッツ氏が辞任、ワイヤーカード株取引で批判

ドイツ銀行監査役会メンバーのアレクサンダー・シュッツ氏が辞任する。同氏は経営破綻したオンライン決済会社ワイヤーカードの株式を購入したことや、物議を醸す発言を行っていたことが明らかになり、問題化していた。

  シュッツ氏は10日遅くの電子メールで、5月27日に予定される年次株主総会の後でドイツ銀を退社することを明らかにした。ワイヤーカードについての言及はないが、同氏はワイヤーカードの株式を購入していた上、当時のマークス・ブラウン最高経営責任者(CEO)に同社に批判的な記事を書いた英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)を「始末しろ」と述べたことで批判されていた。

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アレクサンダー・シュッツ氏

  事情に詳しい関係者によると、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)はシュッツ氏の取引について予備的な審査を進めている。取引の中には、ソフトバンクグループが2019年に投資計画を発表した前後の時期のワイヤーカード株オプションも含まれるという。ワイヤーカード株は当時、FT紙が不正会計疑惑を報じたため売り圧力にさらされていたが、ソフトバンクGの発表で投資家の信頼感は持ち直した。

ドイツ銀行シュッツ氏、独金融監督庁が調査-ワイヤーカード取引巡り

原題:
Deutsche Bank’s Schuetz Exits After Wirecard Trades Scrutiny (1)(抜粋)

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