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ウォール街の監督強化に向け、米政権の作業に着手-ネリー・リャン氏

  • バイデン大統領はリャン氏を国内金融担当の財務次官に指名の方針
  • FRB金融安定局長だったリャン氏、財務省でもイエレン氏顧問に

バイデン米大統領が財務次官(国内金融担当)に起用する方針であるネリー・リャン氏は、まだ正式な指名を受けていない。だがリャン氏は既に、連邦準備制度理事会(FRB)でかつての上司だったイエレン財務長官の顧問の1人として、ウォール街の監督強化に向けた作業に着手している。

  事情に詳しい10人弱の関係者によれば、リャン氏(63)は金融規制と安定性に関する省庁間協議の連絡係を務めている。トランプ前政権下で規制緩和が進められた後、民主党が規則強化を目指している分野だ。

FedÕs Pianalto Says Bank Living Wills Help Solve Too-Big-to-Fail

ネリー・リャン氏

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  関係者によると、リャン氏は昨年3月の米国債市場のパニックを巡る議論に関与。そのうち2人の話では、ソーシャルメディアでの情報のやり取りを背景としたゲームストップ株急伸に関する2月4日の金融当局者会合にも参加した。

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  この記事に関してリャン氏と財務省報道官はいずれもコメントを控えている。

  リャン氏はFRBのエコノミストとしてのキャリアが長く、2010-17年には金融安定局の初代局長を務めた。

原題:
Biden Treasury Pick Quietly Starts Work to Rein In Wall Street(抜粋)

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