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オラクル株が1年ぶり大幅安、低調な売上高見通しで失望売りか

更新日時
  • 株価は一時9.3%安の65.43ドル、年初来上昇率は2.7%に縮小
  • 3-5月期売上高は為替の影響除いて1-3%増へ

ソフトウエアメーカーで世界2位、米オラクル の株価が11日、約1年ぶりの大幅安となった。2020年12月ー21年2月(第3四半期)決算は増収だったが、3-5月(第4四半期)見通しが一部の市場予想に届かなかった。

  オラクルの株価は一時9.3%安の65.43ドルを付け、年初来の上昇率は2.7%に縮小した。

  12-2月期売上高は前年同期比3%増加したものの、為替相場変動の影響を除いたベースでは売上高は横ばいで、会社側予測を下回った。今四半期の売上高見通しは早期の成長加速が見込めないことを示していると、ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、アヌラグ・ラナ氏が指摘した。

  オラクルによると、3-5月期の一部項目を除いた1株利益は1.28ー1.32ドルを見込む。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は1.28ドル。売上高は米ドルベースで5-7%増の見通しで、アナリスト予想の4%増を上回る水準。一方、為替変動の影響を除いたベースでは1-3%増収の見通しを示しており、「投資家の失望を誘った可能性がある」とラナ氏はコメントした。

原題:
Oracle Falls Most in a Year After Tepid Outlook for Growth(抜粋)

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